Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、694nmの波長がメラニンの顆粒を最も選択的に破壊し、周囲組織へのダメージを最小にして、色調の薄い病変でも鋭い反応性を持っています。このことから"シミ"や"アザ"の治療に最も適していると言われるレーザーです。
 当院で扱うThe Ruby nano_Qは、Qスイッチモードという強力なエネルギーを持つレーザーの最新機種で、皮膚の深い部分(真皮)にあるメラニン顆粒をも破壊します。出力を管理することで浅在性の"シミ"と深在性の"アザ"を効果的に治療することが可能です。

Qスイッチルビーレーザーの特長

 従来のルビーレーザーはガウシアン型やダブルスポットのレーザーで照射スポット内にエネルギーの強弱が出来てしまいましたが、カライドスコープを使用しているThe Ruby nano_Qはトップハット型の均一なエネルギー密度のレーザーを 六角形に照射ができます。従来の丸形形状に比べすき間や重ね射ちを防ぎ、正確で均一な治療が出来、治癒が早く、炎症が軽度ですむのが特徴です。

治療の流れ

  1. 医師による診察と施術料金の説明。
  2. スタッフによる詳細説明及び承諾書類の確認。
  3. 施術前写真(記録用)。
  4. クリーム麻酔剤の塗布(20分)
  5. Qスイッチルビーレーザー施術。
  6. 施術後写真(記録用)。
  7. 患部へ軟膏塗布し、保護(軟膏と保護テープの料金は別途いただきます)。
  8. アフターケアの再説明。
  9. 2週間後に再診 ※施術部位により前後することがあります。

Qスイッチルビーレーザー治療後の経過

施術前

施術直後
フラットで切れのビームが照射されるので、均一なホワイトニングが起こります。

施術後1ヶ月
赤みがある期間は日焼けの予防が重要です。

施術後6か月

Qスイッチルビーレーザー施術後のアフターケア

  1. レーザー施術当日からテープは剥がさずに入浴可能です。
  2. 翌日より入浴時に、テープを剥がして施術部分をやさしく洗い流します。
    入浴後に軟膏を塗り、その上からテープを貼ります。
  3. 3日目頃から薄い膜状のカサブタが出来てきることがあります(カサブタにならないこともあります)。
  4. カサブタはむりやり剥がさないようにして下さい。
  5. 7~10日程でカサブタは自然に剥がれてきます。
  6. 施術部に赤みがある期間は日焼け止めを塗布し、日焼けの予防を十分にしてください。
    美白クリームの外用やビタミンCの内服も効果的です。

Qスイッチルビーレーザーの合併症

炎症後色素沈着
 レーザー照射により生じる熱で皮膚に炎症が起きるため、施術後に炎症後色素沈着が起凝ることがあります。施術後1週間程でカサブタは剥がれますが、その後徐々に赤みに茶色みが混ざってきます。"シミ"をとった後には半数以上の方に生じると言われています。炎症後の色素沈着は6〜12ヶ月で消失します。
必要に応じて内服薬(ビタミンC、トラネキサム酸)の処方をさせていただきます。

Qスイッチルビーレーザーの適応疾患と治療回数

※ADMの場合は炎症後色素沈着を生じやすいため、施術間隔を通常より長くする場合があります。

Qスイッチルビーレーザー施術について

※施術直後に照射部に少し痛みをみとめることがあります。
※施術後は処方薬を指示通り使用して下さい。
※施術2週間後より日焼け止めを塗り、直射日光をなるべく避けて下さい。
※極度の日焼けをしている方、日光過敏の方、てんかん発作の既往歴のある方、妊娠中の方などは場合によっては施術をお断りする場合があります。

Qスイッチルビーレーザーの保険適用について

太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症(外傷性刺青)の場合は5回までが保険適用となります。
扁平母斑の場合は2回までが保険適用となります。
各施術後は最低3ヶ月の経過診察が必要となり、次の施術は3ヶ月の経過観察後になります。

別途軟膏の処方箋料がかかります。

自費施術料金

1ショット:1辺2.5mmの正六角形、対角は5mm

 
その他の注意点
※保険診療の場合、初診料や再診料は別途必要となります。
※自費診療の場合、初診料1,000円+税、再診料500円+税がかかります。
※自費診療については、各種クレジットカードがご利用頂けます。